支援者の「伝わる言葉」を育てる研修
〜 メンタルヘルスリテラシーを活かした、コミュニケーションの再設計 〜
■「うまく伝えたい」その想いを、現場で形にするために。
利用者さん、患者さん、ご家族、職場の仲間――
支援者は、日々“誰かとの関係性の中”で働いています。
「良くなってほしい」「安心してもらいたい」
そう願って言葉をかけても…
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うまく伝わらない
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否定される
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話してもらえない
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関係がぎくしゃくしてしまう
そんな“ズレ”や“行き違い”が、現場では起こります。
その原因は、スキルの不足ではなく――
「相手の状態をどう捉えるか」と、
「その捉えに基づいて、どんな言葉を届けるか」にあります。
この研修が目指すもの
本研修では、メンタルヘルスリテラシーの知見をベースに
相手の「感情・思考・行動」への理解を深め、
そのうえで「言葉のかけ方」「関係づくり」を再構築します。
結果として…
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相手との関係性が柔らかくなった
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声かけのタイミングや言い方を変えるだけで、届き方が変わった
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無理に頑張らなくても、コミュニケーションが楽になった
そんな実感が自然と生まれる研修です。
特長
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✔ 支援現場の「リアル」に特化した設計
医療・看護・介護・福祉・保健など、幅広い対人支援の文脈に対応。
現場でよくある困りごとを、構造的に解きほぐします。✔ メンタルヘルスリテラシーを活かした相手理解
相手の反応や感情の背景を読み解く視点が身につきます。
特に「なぜこの言動になるのか?」を理解することで、支援が変わります。✔ 自分の関わり方にも、自然と気づける構造
あくまで相手理解の中で、自分のコミュニケーション傾向や感情反応にも気づけるようになる。
「自分も少し楽になった」と言われるのは、この設計によるものです。✔ 双方向・体験型の“楽しく学べる”研修
グループ対話、ミニワーク、現場あるある事例など、退屈しない構成。
「また受けたい」「もっと聞きたい」と言われる参加型の雰囲気です。
このような現場におすすめです
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利用者さんとの関係性がうまく築けず、声かけが難しいと感じている
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現場の空気がピリつきやすく、感情的な反応への対応に戸惑う
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職員同士の人間関係に、支援疲れやすれ違いが見られる
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関わりの中で、自分自身の気持ちが揺れすぎてしまう
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技術や制度以上に、“関係性そのもの”を見直したいと思っている
研修テーマ例
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拒否されない伝え方
〜相手の心を開くコミュニケーションの工夫〜 -
相手の状態に合わせた“伝え方・間のとり方”
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支援が伝わらないときに、まず整える視点とは?
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相手の“言葉の奥”を聴く技術
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メンタルヘルスリテラシーで変わる声かけの質
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自分の“クセ”に気づいて、対話を変えるワーク
▶︎ 内容はご希望や対象職種に合わせてカスタマイズ可能です。
実績と対象(抜粋)
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看護師(病院/訪問看護/地域包括支援センター/学校保健など)
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保健師(市区町村/保健センター/保健所)
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助産師
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介護職・ケアマネジャー・相談員
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リハビリ職(OT・PT・ST)
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精神保健福祉士・福祉支援員
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自治体職員(子育て/高齢者/障がい福祉など)
▶︎ これまで:都道府県看護協会、日本生殖看護学会、養護教員部学習会、医療機関、自治体、教育機関など多数
研修スタイルについて
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時間:90分・半日・1日など柔軟に対応可能
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形式:対面/オンライン(Zoom)いずれも可
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対象人数:10〜150名程度まで対応
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内容:事前ヒアリングをもとに完全カスタマイズ
講師プロフィール
坂本 岳之(さかもと たかゆき)
メディカルBECS代表/精神科看護師/認知行動療法実践家
国立精神・神経医療研究センター病院でストレスケア・睡眠医療に携わり、延べ3,000人以上への臨床と研修を実施。
現在は、医療・福祉・教育分野を中心に、支援職向けの「メンタルヘルスリテラシー × コミュニケーションスキル」研修を全国で展開。
スキルや理論だけでなく、「支援者自身の心と関係性を整えること」を大切にした講座設計が特長です。
ご依頼をご検討中のご担当者様へ
この研修は、
「職員にもっとよい関わりをしてもらいたい」
「支援者自身にも、少し余裕を持って働いてほしい」
そんな想いを持つ担当者さまに、選ばれています。
利用者や患者へのケアの質を高めるためにも――
まず関わる支援者自身が、安心して関われる状態をつくることが大切です。
「相手のために学ぶ」ことが、
「自分自身も少しずつ楽になる」ことにつながる――
そんな流れを、ぜひこの研修で体験していただければと思います。
参加者の声
研修・講演の参加者の方の声を一部掲載していますので、ご覧下さい。
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